新開発商品グループインタビュー
昨日は被災地復興支援事業による開発商品の市場調査を担当させて頂きました。
都内某カフェをお借りして、異業種女子交流会の方々、都内キャリアウーマンの有志の皆さんにご協力いただき、評価していただきました。
商品紹介からはじまり、パッケージの評価、そして順番に提供する料理を召し上がって頂きながら味の評価をしていただきました。
基本的に皆さん辛口(笑)
通常、アンケートだと心理的なバイアスが掛かって、あまり正直な意見がでてこないものなんですが… 味、具の大きさ、などなど、歯に衣着せない手厳しい意見も多く飛び交っていました。
アンケート調査終了後は、開発した企業さんを交えた簡単な交流会。厳しい意見を言いつつも、お褒めのお言葉も多くいただいた様子。最後のサンプル品のお土産では、みなさん喜んで持って帰っていただきました。
地方企業の方が首都圏市場に向けた商品開発をしていますが、実際の見込み客(今回でいうと30〜40代の首都圏で働くキャリアウーマン)からの生の声を聞ける機会は中々あるものではありません。私自身も生の声を聞いて「なるほどな」と、自分では気づかない点も多くありました。
商品開発においては、ニーズばかり追うだけでなく、「ウォンツ」提供側からの新しい提案が大事だとも思っています。
しかしながら、実際に買って欲しい方々からの生の意見は、それはそれでとても重要だとあらためて思いました。素直に意見をいったん受け止めて、それからどうするか?だと思います。
今回ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。