地理的表示保護制度 関東登録産品シンポジウムに参加しました。

今日は、さいたま新都心の合同庁舎にある関東農政局で開催された「地理的表示保護制度 関東登録産品シンポジウム」でした。

 

 

GIサポートデスクの関東ブロックアドバイザーの業務の一環で補助員として参加。シンポジウム運営のお手伝いです。

 

地理的表示保護制度について説明しておきますね。

地理的表示(GI)保護制度とは

地域には長年培われた特別の生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得するに至った産品が多く存在します。これら産品のうち、品質、社会的評価その他の確立した特性が産地と結び付いている産品について、その名称を知的財産として保護する制度が「地理的表示保護制度」です。
本制度は、平成26年6月18日に成立し、平成27年6月1日より施行された特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)に基づき運用しております。
詳しくは農林水産省webサイトをご覧ください。

地理的表示(GI: Geographical Indication)とは

農林水産物・食品等の名称であって、その名称から当該産品の産地を特定でき、産品の品質等の確立した特性が当該産地と結びついているということを特定できるものです。地理的表示として登録が認められた産品には、地理的表示と併せて登録標章(GIマーク)を付すことができます。

出典:GIサポートデスク http://www.fmric.or.jp/gidesk/

 

 

 

 

シンポジウムの前後の会場の横では、既に登録された方々の展示がされています。みなさん色々とお話しされています。

 

 

 

シンポジウムは、関東農政局から制度の説明。それから、既にGI登録された方たちのトークセッション形式による、GI申請の動機やきっかけ、登録に至るまでの苦労したことや工夫点、今後の課題や展望についてのお話しを聞かせていただけました。

 

実際にこれまでやってこられた方のお話しは、とても参考になり勉強になりました。やはり、言葉に重みがあります。参加された方々も熱心に聞いていました。

 

なにより、地理的表示保護制度(GI)に興味ある方がたくさんいることをあらためて感じることが出来ました。

今回は、小野寺も少しでも役に立てるようにならなければと、あらためて思った次第です。

 

ありがとうございました。